杉並区を中心に1,000棟以上の施工実績をもつ工務店

プランイングポイント

杉並区の角地に建つ、２階リビングが開放的で、地下室のある一戸建て注文住宅の事例です。
地下室は半地下にしたので、ドライエリアのない部屋でも窓からの採光を取ることができ、
更には通風も取り易いので、明るく快適な地下室の空間になりました。

地下室を設けたことで一戸建てながら三層になるため、ご家族の気配を感じにくいという面もありがちですが、
１階とのコミュニケーションを取るために２階床に設けた小さな吹抜けでインターホン不要になるよう解決しました。

勾配天井が印象的な２階のリビングでは開放感だけでなく、通気断熱ＷＢ工法と合わせて
換気窓やシーリングファンなどにより、風の通り道を考えた熱気がこもりにくい設計により快適性を実現しました。

インテリアでは、床に貼ったブラックチェリーのフローリングと自然素材の漆喰が個性を演出し、
さらに床から浮かせたシナの造作収納家具が、家具下に設置した間接照明によって見た目の広さを演出しています。

リビングから続き間となった和室では、縁なし畳と珪藻土を塗った壁、さらに床の間があることで落ち着いた雰囲気演出し、
フレキシブルに使える貴重なタタミスペースとなっています。ゆっくり床に座る生活も良いものです。