地下室付き住宅

効率的にスペースを使うことができる、過ごしやすい地下ルーム

家族のライフスタイルを大きく変える地下室付き住宅プラスαのゆとりスペースをあなたはどのような使い方で楽しみますか?
平成6年に建築基準法が改正され容積率緩和により地下室の可能性が大きく広がりました。3階建てが建たない地域でも、同じ敷地で1.5倍広く家を建てることも可能です。地価が高い東京では地下室付き住宅への注目が高くなっています。

土地の有効活用ができる

同じ面積の敷地に、
2階建てを建てた場合に比べて1.5倍大きく建てられます。

3階建てより動線が短い

1階の玄関から上へ1階分上がる、あるいは1階分下がるという動線で生活ができ、同じ3階建と比較して住居内での動きがよりスムーズです。

温度変化が少ない

地中温度は外気温に比べて変化が少なく、この特徴から地下室では、夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境を維持。室内の冷暖房効率にも優れ、省エネルギーにも役立ちます。

耐震性が高い

コンクリートで地下室を造るということは、丈夫な基礎を造るのと同じ。いわば地下室それ自体が高強度な基礎部分の役割を果たすことで、より高い地震性能を発揮します。

遮音性が高い

土に囲まれ周囲と隔絶されている地下室は当然、遮音性にも優れています。従って、室内の音が外部にもれにくく、反対に外部の騒音にも悩まされることがありません。

外観

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外観02

インテリア

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インテリア03
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プラン例

全地下タイプ

断熱性が高く、食品庫やワインセラーに向いています。遮音性も高いので楽器練習場や音楽教室、オーディオルームやホームシアターにぴったりです。

全地下タイプ

半地下タイプ

地盤面に出ている個所に採光用の窓を設けることで、「明るい地下室」を実現。地下室のない家より1階・2階も床面が高くなり、日当たりが一層良くなります。

全地下タイプ

傾斜地タイプ

傾斜地を利用すればドライエリアを設けなくても同じ様に開口部を広くとれ、明るく快適な空間をつくることができます。風の流れも利用することが出来ます。

全地下タイプ

ドライエリアタイプ

ドライエリアという大きな明るい空間を設けることで、大きな掃き出し窓、出入り口などの開口部も取り付けられ、植栽でガーデニングも楽しめるプライベート空間ができ快適性が向上します。

全地下タイプ

テクノロジー

躯体で止水

地下室において最も大切で基本的な作業は、雨水や地下水の浸入を防ぐことです。一般的には浸水や漏水を防ぐために、止水板という建築資材をコンクリートの継ぎ目に埋め込みます。しかし、これらの止水板や一般的な型枠兼用断熱材だけでは、完全に防水することはできません。
当社で採用している「SUB地下室工法」では、躯体で止水する技術を確立しています。

従来の地下室工法
SUB地下室工法

湿気を寄せ付けない工夫

地下室内部は、土中の温度の影響を常に受けています。ただし、土中の湿度は年間を通して、ほぼ一定といえます。
ではどうして、湿気が高くなるのか?
外気は年間で大きな温度差が生じています。室内では暖房や冷房を必要とするため、室内の温度が変化します。その結果、室内の温度と土中との温度差が水蒸気量に影響を与え結露現象となり、カビが発生したり湿度が高くなり湿っぽくなったりします。
二重壁などは、隠れた空間で温度差を生じ、結露現象を引き起こしますので、地下室では設置をしてはいけません。
ここでノウハウである壁からも水の浸入をさせないSUB断熱型枠の性能とセパレーターの役割が大事です。しっかりした止水と湿度対策で結露を抑えた地下室なら、カビが生えることもありません。たとえば、ボイラーや温水器を長持ちさせて設置することも可能になります。

湿気を寄せ付けない工夫01
湿気を寄せ付けない工夫02

よくあるご質問

Q地下室は窓が作れるの?
Aはい、ドライエリアや半地下にすることによって明るい日の光が入る、地下室が建築出来ます。
Q地下室はジメジメしていない?
A壁からも水の浸入をさせないSUB断熱型枠の性能とセパレーターの役割が大事で、しっかりした止水と湿度対策で結露を抑えた地下室なら、カビが生えることもありません。
Q内装はコンクリート打ちっ放しですか?
Aはい、打ちっ放しも可能ですが、ご希望によりオリジナルのしっくい塗りなどをお勧めしています。
Q地盤が悪くても建築可能?
A地盤調査を実施し、地盤耐力が低い場合、地下水位が高い場合などお断りさせていただく場合があります。ご了承ください。
Q上屋はどんな建物ですか?
Aはい、お客様のご要望によって他の仕様と組み合わせる事が可能です。
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