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照明の話

 CS課の五十嵐です。

前回は電球の種類について少し触れたかと思いますが、その続きを書かせていただきます。

一般に使用されている照明用の電球(ランプ)は皆さんもご存知のように白熱灯と蛍光灯ですね。

構造的に分類すると、電気の熱変換と放電を利用したものですね。

そうなると、熱変換されたあかりは赤っぽく炎のような色に、放電の場合は雷のように青っぽい光を放ちます。

まして日本のランプの代表格の蛍光灯はというと不可視光である紫外線を蛍光体お介して可視光に変換させているものであり

人工的に造られた光といってもいいでしょう。 

そして、戦後の日本の復興期の象徴であり、‘電気‘のシンボルとなって各家庭に取り入れられるだけでなく、

カクテルの名前やその他いろいろなメニューにも登場した。

明るい、白い、清潔な蛍光灯の光(気持ちをたかぶらせる、覚醒させる特色)が当時の若者のパワーと合致したのかもしれない。

また、よく言われることですが、アジア人の瞳の性格が合致したのかもしれない。

その他、じめじめした気候に赤っぽい光が暑苦しいとか、貧乏くさいとかいろいろな理由があったと思います。

それと反対に欧米人の瞳は蛍光色の明るさをきらい、白熱色を愛してきた。

洋画の場面でよく登場する銀行やオフィスのスタンドでさえ白熱灯ですね。

外国のホテルのフロントやエレベーターの前など、暗いと思ったことありませんか。

しかし白熱灯の下で撮ったバーの写真と蛍光灯の下でのものとはびっくりするほど雰囲気が変わります。

小汚いバーで友人と写ってる写真がまるで映画の一場面のように色っぽく思えた経験ありませんか? 

つまり演出効果にとても優れているのです。気持ちお落ち着かせてくれる癒しの光でもあるのです。

実は最近政治的な面で、欧米人の愛してきた白熱灯が無くなってしまう気配があります。

環境問題の省エネの件でいまさらながら、蛍光灯信者が増加してます。

なんか寂しい気分です。大国の新興国に対する懸念もあるのでしょうか?

‘エコ’を省エネとか効率に置き換えて原子力発電を推進させる道具として政治に利用しているように思えてなりません。

話がまとまらなくなってしまいましたが、今日はこれで終わらせていただきます。次回またお逢いしましょう。

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