設計スタッフの徒然話

富山の置き薬

こんにちは、設計企画課の橘田です。

今朝子供の登園の支度をしていると、ピンポーンと来訪者が。。。
出てみると『富山の置き薬(今は配置薬というんだそうです)』の方が、朝から営業で来られました。

数週間前の出かけに来られたので、「今ものすごーく急いでいますので。。。」とお断りしたところ、
今回は時間も早く設定されて来られたようです。・・・さすが

私が生まれる前に亡くなった祖父が富山出身で、祖母は加賀出身だったせいか、実家には子供の頃から置き薬がありました。

私にとっては馴染み深いお薬ですもっとも置き薬があったわりには、何故か薬局で風邪薬を買って同じ薬箱に入れていましたが

この置き薬の薬たちはパッケージが独特です馴染みの無い方々には???と思うようなレトロな絵柄です。

例えば。。。
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何故か腹痛には熊の絵柄、風邪にはダルマの絵柄が多いのです。きっと意味があるのでしょう

効いたか効かなかったか覚えていないのですが、苦かった思い出が強いので、

東洋医学の漢方からきているのかもしれませんね。効くと思えば効くでしょう

というわけで、本日から我が家には置き薬が鎮座しております

【歴史】
『富山の置き薬』で有名な配置薬の販売業、300年以上前から始まりました。

元禄3年(1690)に富山藩第二代藩主・前田正甫(まえだまさとし)公が江戸城内で腹痛で苦しむ三春(福島県)の藩主に、

印籠から取り出した自藩の『反魂丹(はんごんたん)』という薬を与えたところ、あっという間に腹痛が治りました。

それを見た諸国の大名から、ぜひ自分の領内でも販売してほしいと依頼されたのがルーツとされています。

よく使われる薬を把握したり、各家庭のお客さまの体調に合ったお薬を配置するなど、

単なるお薬営業だけではなく、小さな身近なお医者さん的な存在だったようです。

その販売方法は『先用後利(せんようこうり)』という独特なもので、お客さまに薬をまず預け、

その後に定期的に訪問し、ご利用いただいた分だけの代金をいただくというものです。

もちろん期限の短くなったお薬の交換もしてくださいます。

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