設計スタッフの徒然話
クリスマス・イルミネーションと住宅の照明器具
こんにちは。
12月にはいりだいぶ寒さが増してきましたが、
それと同時にクリスマスイルミネーションも輝きを増してきたようです。
日本で最初にクリスマスの装飾をした商店は明治屋(横浜)だったようです。
その後銀座に進出してからは、銀座名物となり。
たくさんの人々が訪れるようになり、他の商店街にも広まりました。
戦時はもちろん中止されたが、高度経済期の60-70年代には、
巨大なクリスマスツリー型イルミネーションがデパートを中心に飾られました。
屋外のライトアップのはじまりといってもいいのでしょう。
その後、外部のライトアップの技法が各国でも施され、日本でも東京タワーや東京駅、
最近は六本木ヒルズの青色のイルミネーション、
そして明日から復活となる表参道のイルミネーションも楽しみです。
あかりの揺らぎを見て、いろいろな人が何を想い、あるいは気持ちを豊かにしてくれるのか、
人工的な器具がこんなにも心に響くものはそんなにないとわたしは思っています。
だからこそ多くのひとが、住宅の照明器具にも関心をもっていただければと期待しています。