設計スタッフの徒然話

戦後61周年

こんにちは、設計企画課の橘田です。

今年も終戦記念日を迎えましたね。平和ボケと言われる日本人にとって、
1年に1度は『平和』について考える、よい機会なのではないかと思っています。

ところで『先の大戦』とは?と聞かれると、???とクエッションマーク満開の
頭になってしまう私です。小学校の頃から歴史といわず社会科が大の苦手。
いやいや自国の歴史くらい認識していないで、どうする!
というわけで、数年前にふと手にしたこの本を読んでみました。

 

この冨士信夫さんという方は、元海軍少佐で、たまたま極東国際軍事裁判
(東京裁判)のほとんどを傍聴する任務に就かれました。
上下巻合わせて1100ページ程ありますが、中々面白い本です。
この本を読んだ後に、『東京裁判』というドキュメンタリー映画のビデオも
借りて見てみると、よりリアリティーに感じられます。

私の両親も、8年前に亡くなった祖母も、戦争体験者です。
現在の外交の報道がされるたびに、どこどこの国は当時こうであったというような
話を聞いてきました。私が幼い頃住んでいた家のここに防空壕があってね、とか
東京大空襲の時は、杉並から向こうの空が赤いのが見えてね、や
当時はわからなかったけれど、今で言う闇市に買出しに行ってね、等等。

でもやはり実感というものはわかないんですよね。
こんな私が、次世代に『先の大戦』を伝えることは難しい。
しかし伝えなくては、ならないことだと思っています。それには自分が勉強しなくては!
幸いにも日本には言論の自由が比較的整っています。いろいろな意見の書物が
あふれていますから、自分なりに参考にして考えることができます。
ただ歴史を伝えるということは、伝える者の私見が必ず入ってきますので
多くの意見に出会う必要がありますね。

世界中で、今も戦いが行われています。
地雷除去のボランティアが活動する同じ国で、地雷が作られているとも聞きます。
戦争の無い世界は来るのでしょうか?来て欲しいと願います。

ページトップへ