設計スタッフの徒然話

映画の話

こんにちは。CS課の高田です。

先日、DVDを買いました。題名は「男たちの大和/YAMATO」。
ストーリーはつい先日までTVCMでやっていましたのでみなさんご存知だと思います。
映画館でも見ましたが、「戦艦大和」好きの私(小学4年生頃から戦艦大和に興味を持ち始め、図書館の本を読み漁り、
とうとう自分の息子にも「やまと」という名前を付けてしまいました)としては再度見なくてはと思い、購入しました。

同じ「戦艦大和」を題材にした映画で1981年に封切された「連合艦隊」という作品があります。
この映画も好きでビデオが擦り切れるまで何度も何度も繰り返し見ました。
映画の出来としては「連合艦隊」の方が良かったし泣けます。
俳優陣も「男たちの大和」では反町隆史、中村獅童、渡哲也・・など、この手の映画にはちょっと軽い感じがします。
「連合艦隊」では小林圭樹、鶴田浩二、財津一郎、永島敏行・・など、本当にハマリ役だと思います。

映画本来の主役である「戦艦大和」に関しては、これはもう実物大の模型と10分の1の模型を使って撮影した
「男たちの大和」の方が圧倒的に迫力があります。
大和の乗組員が敵の爆撃、雷撃、銃撃などで死ぬシーンもかなりリアルで大量の血が噴き出し、あたり一面がいわゆる「血の海」になります。

そんなシーンもありますが私がこの映画を見た感想を一言で言うと「戦艦大和・・・美しい!」です。(戦争を肯定しているわけではありません。)

「戦艦大和」は日本民族が英知を結集し、当時の科学技術の粋を集めて建造した空前絶後の戦艦です。
人類が有史以来建造した船の中で最強の軍艦と言っても過言ではありません。
戦争をする為の究極の武器であり、人を殺す道具として作られました。

実際、「戦艦大和」は昭和16年12月16日に竣工し、昭和20年4月7日に撃沈されるまで、たくさんの米兵を殺しました。
沈没の際には2500人もの乗組員が「大和」とともに亡くなりました。
今後、このような事を繰り返してはいけないし、このような軍艦を作らなくてもいい世の中が来るのが一番です。

ただ、船と言う観点から見ると「戦艦大和」というのは、この上もなく美しい船です。
艦首から艦尾まで続く艦体ラインの優雅な曲線美。一切の無駄が無い、
艦中央に集められた艦上構造物の機能美。見ていて思わずほれぼれしてしまいます。

戦争映画というと悲惨、残酷、死・・と言ったイメージが強く出ますが、
私はそれに出てくる乗り物(船であり、飛行機であり、車であり・・)の機能美に目を奪われてしまう事の方が多いのです。
(繰り返しますが、戦争を肯定しているわけではありません。)
こういう見方をすると、戦争映画もまた変わったものに見えてくるものなのです。お奨めはしませんが・・・。

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